原田葵選手・平成29年度・県アマ女子の部でみごと優勝 祝 優勝 原田 葵選手 20年振りに藤沢市ゴルフ協会員から神奈川県アマチュアゴルフ選手権大会女子の部の優勝者が出現しました。 平成29年6月26日・27日の二日間、レイクウッドゴルフクラブ(中郡大磯町)で行われた神奈川県アマチュアゴルフ選手権大会女子の部 に於いて初日68、二日目66、通算134ストロークの好成績で2位に7打差をつけてみごと優勝を成し遂げられました。 現在、日本ウェルネス高等学校3年生。A型おとめ座だそうで、お母様曰く穏やかな性格のお嬢様との事です。 今回は葵さんに優勝の喜びとその他いろいろ質問させて頂き、快くご返事頂きましたのでここにご紹介させて頂きます。 質問その1. 決勝ラウンドを振り返っての感想は。 回答 最後の県アマで優勝出来て本当に嬉しいです。 中学1年から出させて頂いている県女子ジュニア、県女子アマで成績を残すことに強い思い入れがあっただけに その喜びもひとしおです。 また、これにより今年の国体(愛媛国体)に出場出来る権利を得られたことも一つの目標でもあり悲願だっただけにこの 上なく嬉しいです。 質問その2. ナイスラウンドが出来た要因はどこだと思いますか。 回答 冷静に落ち着いてプレーが出来、パターの調子が良かったからです。 決勝当日、グリーンの速さはスティンプメーターで12フィートとアマチュアの競技ではかなり速いコンディションの中、 冷静な気持ちを持つことでパットが決まった。冷静にプレーする大切さを再認識出来ました。 質問その3. ゴルフの難しさはどこにありますか。 思い通りにいかず、予期せぬ事が起こる事。 かつてはメンタルトレーニングのスクールで個人的に勉強したこともあるけどそれが役に立つのは2割程だと思います。 それよりも今までの経験が助けになります。どれだけいろ いろな状況を体験し、それをどう乗り越えるかの 経験が 多いほどいろいろな場面で対処が出来るのだと思います。 質問その4. 将来の夢は 回答 世界に通用するプロゴルファーです。 来年プロテストを受験します。 質問その5. ゴルフの経歴 小学校2年生(8歳)の時、お父様の練習について行ったのがゴルフを始めるきっかけで、最初のころは思うように成績を 上げることは出来なかったが、高校2年生の時、関東高等学校ゴルフ選手権に優勝し高校3年生で同大会に2連覇を達成する ことが出来ました。 質問その6. ドライバーの飛距離 回答 240ヤード 質問その7. 飛距離を出す為の一番の要素は何ですか 回答 体幹と下半身の強さです。 毎日朝自宅から海岸までジョギングし、2時間ほど体幹トレーニングをしてまたジョギングで帰宅することを続けています。 今の段階では筋トレはしていません。 質問その8. 好きなクラブは 回答 アプローチウェッジです。 最初の頃思うようにパーオンしなかったり、上手く行かなかったことが多かったので、必然的に技術も培われ好きに なったと思います。 質問その9. 現在使用しているクラブ等について教えて下さい。 回答 ドライバー ホンマ 727 10.5° Sシャフト 3 W ホンマ 15° Sシャフト 5 W ホンマ 18° SRシャフト 7 W ホンマ 21° SRシャフト ユーティリティー ホンマ 22° 5〜11 アイアン ホンマ NR 850 スチールシャフト ウェッジ 52° ” 58° パター スコッティキャメロン (ピンタイプ) ボール タイトリスト V1 葵さん、情報のご提供ありがとうございました。 余談ですが、県アマ女子選手権大会の藤沢市からの優勝者は1982年加藤信子さん、1997年守屋麻衣子さん、 そして今年3人目の原田 葵さんとなります。 かつて県アマ女子選手権で優勝してプロになられ、現在も活躍しておられる方々は1989/1990/1991年優勝の福島晃子プロ、 1993/1994/1995年の福島浩子プロ、2004年の吉田弓美子プロ、2006年の木戸愛プロ、2009/2011年の川岸史果プロがいらっしゃいます。 来年のプロテストの合格と今後のご活躍を心よりお祈りしております。 以上